広島県起業支援金 令和7年採択者インタビュー
歴史と未来が共存する安芸津町へ。
ビジネスの力で地域を変える「泥臭い」挑戦
合同会社アキツムグ 福島さん
吟醸酒発祥の地として知られる東広島市安芸津町。
その歴史ある街並みと文化に惹かれ、ご家族とともに移住し「合同会社アキツムグ」を設立された福島さん。
ご自身のビジネス経験を活かした中小企業への伴走型支援や、地域商社の立ち上げ準備など、
地域経済の活性化に向けて精力的に活動されています。
今回は、移住の決め手となった安芸津町への熱い想いから、地域で奮闘する「泥臭い」リアルな姿、
そして未来へのワクワクするビジョンについてお話を伺いました。
歴吟醸酒発祥の地・安芸津へ。「泥臭い舞台裏」に飛び込む決意
ーー 本日はよろしくお願いします。まずは、広島県・東広島市の安芸津町へ移住を決意された理由を教えてください。
吟醸酒発祥の地として知られる安芸津町の、歴史ある街並みと文化に強く惹かれたのがきっかけです。この場所には、私たちが挑戦すべき価値のある歴史と、これから共に創り出せる未来が共存していると感じ、家族と共に移住することを決意しました。
古くから受け継がれてきた伝統を守りつつも、自分の持つビジネスの経験を活かして、この地域をより良く変えていきたいという強い想いがありました。単なる綺麗な理想を追い求めるだけでなく、移住と起業が交差する「泥臭い舞台裏」に自ら身を置き、地域に深く根ざした活動をしたいと考えたことが最大の決め手です。
伴走型の営業支援と、地域商社「やぎなだ商店」への挑戦
ーー 「泥臭い舞台裏」という言葉に強い覚悟を感じます。現在展開されている事業の概要を教えていただけますか?
現在は「合同会社アキツムグ」を設立し、地域経済の活性化に貢献するための事業を展開しています。
中心となるのは、地域の中小企業の成長を加速させるための**「伴走型」営業支援事業**です。これは単に「売る」ことを目的とするのではなく、クライアントと共に歩みながら、持続的に売れる仕組みを構築することに注力しています。
また、2026年4月のオープンを目指して、**スモール瀬戸内地域商社「やぎなだ商店」**の準備も進めているところです。地域の隠れた魅力を再発見し、ビジネスの力で次世代へと繋ぐ架け橋となることを目指しています。
ーー 素晴らしい構想ですね! 今回「起業支援金事業」を活用されていますが、どのようにして知ったのでしょうか?
広島への移住と起業を具体的に検討する中で、地域の課題解決を目指す新しい挑戦を後押ししてくれる支援制度を探していました。インターネットや自治体の窓口を通じて情報収集をする中で、本事業の存在を知りました。
自分の目指す「ビジネスの力で地域を変える」という方向性と、この支援金の趣旨がぴったり合致していると感じ、迷わず応募を決意しました。
理想だけでなく、現場で奮闘する姿で勇気を届けたい
ーー 最後に、今後の展望や実現したい未来について教えてください。
まずは、2026年4月にオープン予定の地域商社「やぎなだ商店」をしっかりと成功させ、安芸津周辺地域の魅力を国内外へ発信する拠点にしたいと考えています。
地域の伝統を大切に守りながらも、ビジネスというエンジンを回し続けることで、「移住×起業」が地域の新たな活力になることを、私自身の活動で証明していきます。
これからも理想だけを語るのではなく、泥臭く現場で奮闘する姿を見せていきたいですね。そうすることで、地域の方々やこれから移住を考える方々に「自分たちも何かできるかもしれない」というワクワク感や勇気を届けていきたいです!