広島県起業支援金 令和7年採択者インタビュー
地元・広島への恩返し。
子供たちの選択肢を広げるスポーツ環境づくり
近森さん
関東での12年間の生活を経て、地元である広島県へUターン移住し、スポーツ事業を立ち上げた近森さん。
「地元の子供たちに、思う存分スポーツに打ち込める環境を」という熱い想いを胸に、多角的な事業を展開されています。
今回は、移住と起業のきっかけから、現在手掛けられている事業、
そして未来の子供たちへ向けた壮大なビジョンまで、たっぷりとお話を伺いました。
関東とのギャップで気づいた「地元に足りないもの」
ーー 本日はよろしくお願いします。まずは、約12年ぶりに地元・広島へ移住(Uターン)し、起業しようと決意された理由を教えてください。
広島を出てから約12年間、関東で生活をしていました。関東では新しいスポーツ施設やスポーツ塾がどんどん立ち上がり、常に進化した環境が整っていくのを見てきたんです。しかし、ふと地元に目を向けてみると、そういった最先端の場や、子供たちが思い切りスポーツに打ち込める環境がまだまだ少ないことに気がつきました。
「だったら、自分がその環境をつくろう」と。
私を育ててくれた地元・広島への恩返しも込めて、地元の子供たちに思う存分野球ができる環境を提供したいと強く思ったのが、移住と起業を決意した最大の理由です。
多角的なアプローチでスポーツの場を提供
ーー 熱い想いを持って戻られたのですね! 現在展開されている事業について、具体的に教えていただけますか?
現在は大きく分けて4つの軸で事業を展開しています。
メインとなる「野球塾」の運営をはじめ、地域の皆さんが自由に練習できる「野球施設の貸し出し」、いつでも体を鍛えられる「24時間ジム」、そして遠方の子供たちも指導を受けられる「オンラインスクール」です。
リアルな場づくりからオンラインまで、さまざまな形で地域の皆さんがスポーツに触れ、上達できる環境づくりを進めています。
ーー 起業されるにあたって「起業支援金事業」を活用されたとのことですが、こちらはどのようにして知ったのでしょうか?
起業に向けて準備をする中で、インターネットでいろいろと調べていて見つけました。こういった支援制度の存在を知り、活用できたことは、事業をスタートさせる上でとても励みになりましたね。
スポーツ特化の「こども園」設立を目指して
ーー 最後に、近森さんの今後の展望や、叶えたい夢を教えてください。
今後の大きな目標は、地元に「スポーツに特化したこども園」をつくることです。
私が提供したいのは、野球の技術向上だけではありません。スポーツを通じてさまざまな経験を積み、将来子供たちがどんな道に進むにしても、彼らの「選択肢」を広げられるような環境や仕組みをつくっていきたいんです。これからも、地元の未来を担う子供たちのために全力で走り続けます!